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コーヒー好きのデカフェ生活

 クライミングジム通いを中止してすでに半年が過ぎた。体重もばっちり増えた。ギターもクライミングも適当に四捨五入すれば30年生だから、指の関節に問題が生じるのもわからなくはない。指のトラブルは経験の長いクライマーなら少なくないわけだが、私の場合は難度の高いボルダリングは負担が大きすぎてもう無理らしいことを認めざるを得なくなった。ボルダリングの普及に人生の一時期を捧げた自負があるだけに、これは非常に残念でならない。せめて60歳までは続けたかった。まあそうなってもまた65までとか言い出したと思うが。

 これまでも長いことギターか岩かの二択を迫られていたわけだが、水と食料のどちらかをやめろと言われても、どちらもやめられるわけないわけで。ごまかしごまかし決断を先延ばしして来た結果とうとう来るときが来てしまった感じ?
 クライミングはボルダーがダメでもアイスがあるさ。とばかりに相変わらずなんとかならないかと悪知恵を働かせているわけだが、今回はギターのほうがより深刻で、激痛で押さえられないコードもある。超音波治療で痛みは少し楽になったものの、それでも痛いことには変わりない。以前右手中指の負傷で指弾きを諦めたときをさらに上回る酷い状態で、今度は音程を作る左手なので代替が利かない。

 心情的にはもう藁をつかんでブラブラしている感じのなか、噂で病気(っ言うのかな、ケガではないし)への影響が疑われているカフェインの摂取をやめてほぼ一か月が経った。三週間目ぐらいからはっきり痛みが弱くなったが、これがカフェインレスのおかげなのか、単に急性期を脱しつつあるだけなのかは不明。

 そんな中、知人よりファミレスのジョナサンのドリンクバーにカフェインレスコーヒーがあるという朗報が。さらにコンビニのローソンのコーヒーマシンにカフェインレスコーヒーがあるのもわかった(ちょい割高だが…)。いやあ、ありがたい。

 実は私は結構コーヒー好きだ(った)。酒こそたしなむものの、たばこは子供の頃から吸わず、ギャンブルはゲーセンのガチャポンぐらいで宝くじすら買わない(一枚も当たらなかったときのショックが怖い)。そうした気晴らしの代わりといっては何だがコーヒーはよく飲んでいた。特にコンビニコーヒーが普及してからは、毎日バンバン飲んでたわけで、これが一切なくなり水とデカフェ飲料に変わったわけだ。

 しかしいざデカフェ生活を始めてみると、これが結構気を遣うことが判明。まず出先で飲み物を出していただける場合は高確率でコーヒーだったりするので、飲めないことを説明しないといけないのだがこれが結構大変。
 以前から私を知っている人だと無条件でコーヒーを淹れてしまうため、記憶を上書きしてもらうのがちょっと申し訳ない。一方知らない人の場合でも相手が飲み物を出す前に「コーヒーが飲めない」というと、まるで別の飲み物を催促しているみたいだから、相手をそれとなく観察して「おもてなし動作」をいち早く察知しないといけない(笑)。
 さらに、飲み物を先に選べる場合もメニューにデカフェ飲料がない事のほうが多い。
調べてみるとカフェインはコーヒーのみならず緑茶やウーロン茶など様々な飲み物に入っていて、甘い飲み物は体重問題的にもセーブしたいので、それらを除外すると飲めるものは僅かしか残らない。

 日本でデカフェ生活をするのは、まだまだ結構大変だということが良くわかった次第。ちなみに国内でもインスタントのノンカフェインコーヒーは複数あるが、大まかに97パーセントオフと99パーセントオフのものがあるので注意。その気の人はカフェインを抜く方式がいくつかあるので、その製品がどの方式を採用しているのか先に調べてからが良いと思う。
(※追記;生協でカフェインレス[97パーセント]のレギュラーコーヒーを発見、味はローソンのノンカフェインとほぼ同じ感じ、高いけどしばらく試すつもり)

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