201712d一日空いたので今シーズン入ろうかなと思っていたところを日帰り偵察。

今年はまあまあ雪が早めで、この日あたりがたぶんギリギリで後日出直しではもう無理っぽい。この後数日晴天が続けば標高の低いところは一旦融けますが、そんな予報じゃないですし、また来年かなあ。※追記-案の定、数日後大寒波襲来で完全にアウト

余談ですが、今一般的なハイブリッド車はエアコン(冷暖房)を入れると夏だけでなく冬も燃費が伸びません。これをスタッドレスタイヤのせいだと勘違いしている人が案外多いですが、今時のタイヤは優秀なのでスタッドレスのせいで気になるほど燃費が落ちたりはまずしません。

ハイブリッド車の燃費を伸ばすには、独特のアクセルワークを憶えてモーターで走る時間を増やし、車になるべくエンジンをかけさせないことですが、暖房をつけると熱を得るためにエンジンが頻繁にかかるので燃費が悪化します。ハイブリッド車は高速道路ではほとんどエンジンがかかりっぱなしになるので燃費が落ちますが、例としては少し極端なもののそれをイメージすると分かりやすいかも。

低燃費命の人なら、夏ならエアコンを止めて窓を開けると言う手がありますが、冬は着ぶくれするしかないわけです。夏は「風を感じている」と気取るか「冷房が苦手で…」と大ウソぶっこけるわけですが、冬の着ぶくれは車に乗ってる気がしないし、いくら着込んでも脚先は冷たいから結局暖房は入れてしまうわけで。つまり現状のハイブリッド車の燃費は夏より冬のほうがよっぽど問題なわけですよ、低燃費マニア的には(笑)。

仕方がないのでいろいろやってみましたが、今乗っている車の場合は暖房の設定温度を25度以下に抑えるとまあまあの結果になります。さらにオートを解除して送風量を下げるとかえってイイ感じに温まる気がします。それでもガラスの曇りを押さえるために外気導入にしている場合は、外気温が4~5度を割ると燃費がかなり落ちてきます、たぶん内気循環と違って外の冷たい空気を温めるせいでしょう。雪国で外気温マイナス10度以下とかの中で走っていると、もうなすすべ無しのお手上げです。